安心日記
安全衛生協議会の重要性!
2018.06.01安全への取り組みに欠かせないことが、いくつかある中で季節や事故例等で安全衛生協議会の内容が大きく変わります。そういった、安全に対する取り決めなどを各社に周知徹底してもらい、現場が統一した安全への意識に変わっていきます。
各社、大手ゼネコン様の安全衛生協議会に参加して、重要事項を会社に帰って現場で作業する職人(作業員)に報告・伝達し、理解してもらわなければ安全衛生協議会に参加する意味が有りません。
勿論、岡田組が元請けになり、下請け業者様に安全に作業をしていただくために、岡田組でも各協力業者様に貴重な時間を割いてもらい安全衛生協議会を行います。
元請け様の資料を元に、オリジナルの資料も含め進行していきます。

資料:熱中症の原因ランキング。

安全に対してディスカッション!

後日、協力会社様と・・・
今回は、熱中症の原因をまとめた資料を参考に、熱中症の予防対策や対処方法を再度確認しました。
定期的に、安全衛生協議会を行うことで、安全への意識が薄れないよう心がけています。
安全作業で、本日もご安全に!
養生は大切ですよ。
2018.05.15久しぶりのブログの更新です。
解体工事に関わる最も基本的な【養生】についてのお話です。
一般家屋、ビル、内装など解体工事にはそれぞれの名称があり施工方法の内容も変わってきます。
閑静な住宅街、人通りの多い繁華街、営業中の商業ビルの店舗、住民が暮らすマンションの内装工事等、さまざまな周辺の方々にご迷惑をお掛けするようになります。
騒音・振動・ホコリ・飛散による損傷・廃材のカスによる汚れが主にご迷惑をかける要因です。
長年、解体業者さんは、どうすれば近隣または関係者様に解体工事によるご迷惑をかけないようにするかを、考えていますが、今現在行われている対策は、至ってシンプルな形で行われています。

防音シートによる騒音とホコリ、飛散防止の養生。
・騒音に対しては、防音シートによる音の遮断。 ・振動に対しては、重機をゆっくり操作し振動をなるべくさせない。 ・ホコリに対しては、散水や吸引、もしくはシート等による隔離。 ・飛散に対しては、シート等による飛散防止。
・店舗ビルでは、そのビル内で働いている方々への配慮と共有通路やエレベーターや、階段の養生も必要になります。
お金を掛ければもっと高性能なものがそれぞれ開発されてくるのでしょうが、どうしても解体予算と合致しないことが多く、養生にかける予算を省かれがちになります。
いろんな事情がありますが、必要最低限の対策(養生)を行って、ご迷惑をお掛けしないよう、私たち岡田組は皆様に
精一杯の対策であんしんな工事に取り組んでいきたいと思っています。

階段の養生です。
解体材搬出などで、階段が傷つかないようにこう言った養生も必要です。
養生がしっかりされている業者は信頼できる業者と言っても過言ではありません。
あなたの家にもアスベストが・・・?
2018.03.27私たちが日ごろおこなっている解体工事は、危険が隣り合わせといった内容の日記をよく書きましたが、危険な物の中にアスベスト(石綿)※も含まれます。
築15年から前の建物(木造・鉄骨・RC・内装材・外装材)には、ほとんどといってよい程、アスベスト含有建材が使用されています。
・ケイカル板・カラーベスト(屋根材)・フロアーカーペット(長尺シート)・Pタイル(床材)・波板スレート・吹き付け材 などなど
レベル1.2.3と有害性(飛散性)に分かれていて、レベル3は固形(非飛散性)のもの、レベル2.3は飛散性の高い物と分けてあり、どれも撤去の際は専門機関の調査や申請(環境局等)などが必要となってきます。

レベル3の小屋のスレート屋根を撤去中!
私たち岡田組は、アスベスト除去工事の実績も沢山有りますので、あんしんして工事の依頼をしてください。
適正な手続き、処理方法で撤去しないと、発注者様(お客様)が罰則の対象となります。
専門知識を理解したプロ集団にお任せください!
アスベスト(石綿)に関するご質問、ご相談だけでも承ります。
私たち、岡田組は、お客様と環境にやさしい解体工事を心がけています。
※アスベスト(石綿)とは、
アスベストとは、石綿の事で天然の鉱物繊維の事を言います。
アスベストには、種類があって主に使用されている石綿製品で約9割が蛇紋石族(クリソタイル)です。
石綿は、非常に細い繊維状のものを加工して建材に形状を変えています。繊維状のものを使用している吹付材、固形状にしたスレートなど熱や摩擦、酸やアルカリに強くそのうえ丈夫で変形しにくいという特性があります。
安価で建材に最適な素材なため、長年に渡り使用されてきました。
ただ、健康に被害が有ると解ってからは、アスベストの使用は無くなりました。石綿の細かな繊維状のものが、呼吸した際に肺に入って刺さり肺がん、中皮腫、などの原因になると証明された。
昭和55年まで吹き付け材、平成16年までで完全に製造・使用は禁止されました。
空気中を細かな繊維が風に乗って飛散するため被害が広範囲になる。除去するためには、環境局が定めた除去方法で適切に除去しなければならない。