安心日記
順調に解体作業が進行できるのは、ズバリ・・・。
2018.06.27バタバタしていたので久しぶりの、投稿です。
6月中旬から、南区の方でRC造家屋の解体工事がスタートしました。
今のところ、順調に解体工事が進んでいます。
解体工事が、順調に進行していく秘訣はズバリ、工事に携わる作業員さんの日々の安全の取り組みと近隣への配慮の積み重ねです。そして何よりも、重要なのが近隣様のご協力なのです。
この現場は、着工前から、とにかく前面道路が狭いのと、敷地面積が狭いので工事車両はもちろん、通勤車両の置き場にも困っていました。
挨拶回りの際、空き駐車場が現場前に有ったので駐車場を1台分貸していただくよう駐車場の持ち主の方にお願いしたのですが、不動産屋さんに任せてるから不動産屋さんと直接やり取りしてと言われたので、さっそく不動産屋さんに連絡しました。
すると不動産屋さんからは、「工事関係の車両はちょっと勘弁していただいてます。」と断られました。理由を聞いたところ、過去に工事関係者に貸したところ、めちゃくちゃにされたため、工事関係は避けてたみたいです。
それはそれで、ショウガナイなって思い、諦めました。作業員さんには申し訳ないが、どこか遠くの駐車場を借りてもらう方向で切り替えました。
そのことを、駐車場の持ち主の方にお伝えしたところ、なんと、
「停めるところあるの?困るでしょう?私から不動産屋さんに一言伝えておくからもう一度聞いてみたら。」と。
お蔭様で何とか1台分の駐車場が確保できました。めちゃくちゃ助かりました。いや、助けていただきました。
まず、この段階で、作業の効率が上がったと思います。
駐車場の持ち主様に感謝です!
建物が、RC造なので写真のようにコンクリートを小割にしていくのですが、とにかく風が吹けばホコリ(粉塵)が舞ってしまいます。
「ホコリ、半端ないって!」・・・一応、ワールドカップシーズンなので入れてみました。
散水を2か所から、ホコリ(粉塵)にめがけて行いますがどうしても水量が物理的に間に合わなく、敷地外にホコリが舞います。
といった具合で、近隣様に一言確認して、車に付着したホコリ(粉塵)を水で洗い流させてもらいました。
とにかく、何か起こるたびに近隣様に一言確認を取る、イコール、近隣様からすると作業の確認を毎回毎回されるということです。近隣様にはそれだけでご迷惑をかけてしまいます。ですが、確認は大切なのでしておかないとトラブルの原因なので・・・。申し訳ないと思いながらインターフォンを押すのです。
こんな感じで、近隣様のご協力が有ってこその順調な、この現場の工事状況なのです。
協力業者様、近隣の方々に感謝しっぱなしです。
明日も、あんしん解体を遂行できるよう「安全第一」で頑張ります。
安全衛生協議会の重要性!
2018.06.01安全への取り組みに欠かせないことが、いくつかある中で季節や事故例等で安全衛生協議会の内容が大きく変わります。そういった、安全に対する取り決めなどを各社に周知徹底してもらい、現場が統一した安全への意識に変わっていきます。
各社、大手ゼネコン様の安全衛生協議会に参加して、重要事項を会社に帰って現場で作業する職人(作業員)に報告・伝達し、理解してもらわなければ安全衛生協議会に参加する意味が有りません。
勿論、岡田組が元請けになり、下請け業者様に安全に作業をしていただくために、岡田組でも各協力業者様に貴重な時間を割いてもらい安全衛生協議会を行います。
元請け様の資料を元に、オリジナルの資料も含め進行していきます。
今回は、熱中症の原因をまとめた資料を参考に、熱中症の予防対策や対処方法を再度確認しました。
定期的に、安全衛生協議会を行うことで、安全への意識が薄れないよう心がけています。
安全作業で、本日もご安全に!
養生は大切ですよ。
2018.05.15久しぶりのブログの更新です。
解体工事に関わる最も基本的な【養生】についてのお話です。
一般家屋、ビル、内装など解体工事にはそれぞれの名称があり施工方法の内容も変わってきます。
閑静な住宅街、人通りの多い繁華街、営業中の商業ビルの店舗、住民が暮らすマンションの内装工事等、さまざまな周辺の方々にご迷惑をお掛けするようになります。
騒音・振動・ホコリ・飛散による損傷・廃材のカスによる汚れが主にご迷惑をかける要因です。
長年、解体業者さんは、どうすれば近隣または関係者様に解体工事によるご迷惑をかけないようにするかを、考えていますが、今現在行われている対策は、至ってシンプルな形で行われています。
・騒音に対しては、防音シートによる音の遮断。 ・振動に対しては、重機をゆっくり操作し振動をなるべくさせない。 ・ホコリに対しては、散水や吸引、もしくはシート等による隔離。 ・飛散に対しては、シート等による飛散防止。
・店舗ビルでは、そのビル内で働いている方々への配慮と共有通路やエレベーターや、階段の養生も必要になります。
お金を掛ければもっと高性能なものがそれぞれ開発されてくるのでしょうが、どうしても解体予算と合致しないことが多く、養生にかける予算を省かれがちになります。
いろんな事情がありますが、必要最低限の対策(養生)を行って、ご迷惑をお掛けしないよう、私たち岡田組は皆様に
精一杯の対策であんしんな工事に取り組んでいきたいと思っています。
解体材搬出などで、階段が傷つかないようにこう言った養生も必要です。
養生がしっかりされている業者は信頼できる業者と言っても過言ではありません。