岡田組:広島県全域の木造家屋の解体を行います。

お問い合わせ、お見積はお気軽に お問い合わせ:0829-30-6088お問い合わせ:メール

未分類

ご存じですか? 「アスベスト(石綿)」 「大気汚染防止法」の事。

2021.10.20

岡田組のホームページには詳しく記載されていませんが、

たまに、ニュース等でアスベスト(石綿)の事を耳にします。

一般の方は、余り聞きなれないアスベスト(石綿)という言葉ですが、建設関係者の方や建設関係者でない方などにアスベスト(石綿)の話をすると ほとんどの方は

詳しくは解からないが、危険・癌になる・体に悪い等の認識はあるようです。

 

ですが、詳しく知らないために危険等の認識がどんどん一人歩きして、アスベストは危険だ!危ない!癌になる!と恐れられています。勿論、害になるものですから法的に厳しく取り扱われていてアスベスト建材の使用は禁止になっています。

適切な除去を行えば、危険でもないし、飛散させなければ癌にもならない、体に影響を与えない(場合による)のです。

近年、解体工事依頼の御客様に必ず報告していることは、アスベストの事前調査を必ず行っていただくことです。

※但し、アスベスト調査費用が別途かかります。

以前から、アスベストの事前調査は法律で定められていましたが、令和3年4月からアスベスト飛散防止対策が強化されたため岡田組もより一層アスベストに対して法律順守で除去工事を行っております。

 

 過去に岡田組が解体工事を行った一般住宅にアスベスト(石綿)が含まれている可能性は3分の1の割合で含まれていました。3件に1件の割合です。多くは、外壁の吹付材の下地、軒下の建材、外壁パネル、屋根材のカラーベスト、ルーフィング、キッチン廻りの防火建材、床のフロアーシートなどに含まれていることが多かったです。

 

アスベストが含まれていそうな建物の調査を怠り、解体工事をしてアスベストが含まれていた場合には、解体業者(下請業者)は勿論、そして発注者(解体工事を依頼したお客様)も罰則の対象となります。

 

上の資料は、各区役所などに行けばもらえるものです。インターネットでも公開されています。(大気汚染防止法などで検索してみてください。)

岡田組も「一般建築物石綿含有建材調査者」が2名ほど在籍しております。(これからもう少し増やします)

現地調査の時、アスベストが含まれていそうな建物が在りましたら、その場でご説明をします。

 

適切に除去すれば、解体現場の近隣様にも、除去作業員にも何の影響もなくアスベストは除去できます。

ホームページを見て、解体予定の建物にアスベスト(石綿)が含まれていないか調査がしたい、とお思いの方は是非、岡田組にご相談ください。

 

アスベストの調査方法は、現地で対象でありそうな建材を採取して検査機関で分析をかける方法と、事前に建物を建てたメーカーがネットで公表している物を参考にする場合がございます。

 

 

注意:この文章は、私の解釈により簡略化して作成しております。表現の間違いで誤解を招く可能性がございますので、環境省のホームページなどを利用し充分に調べていただければと思います。

 

 

アメニモマケズ、カゼニモマケズ・・・

2020.12.28

2020年12月28日

本日で、令和二年 年内の仕事納めです。

 

今年は、2月からコロナウイルスで世の中が混乱した為、有限会社 岡田組も仕事にもの凄く影響を受けました。

ですが、お客様・元請け業者様・協力業者様には、たくさん助けられた年にもなりました

 

感謝を身に染みて感じた年になりました。

 

これからの、経済に不安しか持たない方が多いと思いますが、こんな時こそ、不安な未来を皆で乗り越えれるよう

一つ一つの現場を確実に完了させるよう来年からも精進して参ります。

 

 

話はちょっとそれますが、先日、公園に行ったとき、公園の片隅にぽつんと立っている木が目に留まりました。

その木は、苔をまとい、表皮が多少剥がれ決して見た目は綺麗とは言えません。

多分、何十年もの間 雨にも負けず、風にも負けず ちょっとずつ成長しているんだと思うと

今、このコロナで衰退している世の中にも負けることなく ちょっとずつ岡田組も成長して行かないと思い感じさせられました。

この木のように、実直に成長して行けるよう、来年も 岡田組は頑張ります。

 

 

本年は、誠にありがとうございました。

 

令和3年も1月4日から稼働いたしますので、来年も

『あんしん解体 岡田組』 一同 よろしくお願いいたします

 

雨にも負けず・風にも負けず・コロナに負けず・・・

 

増圧ポンプ設備工事の状況!

2020.03.03

久しぶりの投稿です。

 今回の案件は、解体工事とはちょっと違ったマンションの増圧ポンプ直結配管工事を紹介します。

私が住んでるマンションで受水槽から高架水槽に水を汲み上げる揚水ポンプが壊れ一時的に断水した為、受水槽と高架水槽を経由しない増圧ポンプによる直結給水方式に切り替える事となりました。

1年ちょっと前に大規模修繕工事を終えて、修繕積立金がほぼ無い時に、運悪くポンプの故障ときて理事会ではいろんな意見が出ました。

揚水ポンプ(故障)

とりあえず、低予算でその場しのぎのポンプの交換だけで済ますか?だけど、受水槽のメンテナンス費用や受水槽の寿命による交換も近いし・・・

もし、受水槽が劣化による交換になれば、同じくらいの費用が掛かり 何十年後にはまた、ポンプか受水槽の不具合が出てくる可能性が・・・

それを考えれば、この際 増圧ポンプによる直結工法にするか?

でも、高額で予算も無いし・・・(苦)

 

 いろいろな工法の御見積を管理会社に依頼して資金のシュミレーションをした結果、私共(岡田組)の協力業者様に御見積をしてもらったら、管理会社様より全然、低予算でできるみたいだったので岡田組で工事を行うことになりました。

勿論、専門ではないので申請等解からない事はほとんど協力業者様にお願いしました。

 

 結果、理事会では残りの予算内で、増圧ポンプ直結工法に切り替えて、修繕積立金を少し上げることでまとまり、次の大規模修繕工事の予算を確保できるようになりました。

(マンションにお住みの方は必ずこの問題があるのでは?もしくは、これから出てくる問題ですよ。)

 

 施工の状況を簡単ではありますが、写真に撮りましたので見てください。

マンションにお住いの方で、同じような問題を抱えている管理組合の方々に、今回経験した事を是非知ってもらいたいです。

ちょっとしたことでも良いので、何かご質問があればお気軽に聞いてみてください。

 マンションに関わるその他のエレベーターの更新、立体駐車場の更新、外壁の修繕塗装、室内のリフォーム等、

なんでも良いですので、知っていることであればお役に立ちたいです。

 

 今回、ご協力になった協力業者様・臨時で駐車場を貸していただいたお隣の方・何よりも信頼してくれたマンションの住民様に感謝です。

 

道路を掘削して水道管から引き込む

屋上の新設配管に保温材を取り付ける

断熱とラッキング(カバー)を付けて完成

土間の補修

増圧ポンプ設置 完了

屋上までの縦配管