安心日記
建物滅失登記ってご存知ですか?
2018.09.26解体工事を行った後、更地になりますが登記簿上ではまだ建物が存在してることになります。
そうなると、固定資産税などの税金が継続されますので、必ず登記簿上に記載されているのであれば、建物滅失登記を行う義務がございます。(※法務局で確認してくださいね。)
建物滅失登記をしないと以下のような面倒なことが起こります。
・土地の売却ができない。
・解体した建物に固定資産税がかかり続ける。
・建築許可がおりないため、建て替えができない。
・建物の所有者が亡くなった場合、建物滅失登記の手続きが煩雑になる。
・建物滅失登記は申請義務があるため、怠ると10万円以下の過料に処される場合がある。
注意:滅失登記の申請に期日がありますので確認してください。
それでは、建物滅失登記の手続きはどのようにすればよいのか?
一般的には、土地家屋調査士に依頼して、だいたい5~6万円程費用が掛かりますが確実に手続きをしてもらえます。あんしんをお金で買うという意味では間違いないです。
時間に余裕がある方は、自分でも手続きはできます。
まずは、法務局に行って、登記簿謄本を発行してもらい、解体工事業者に取り壊し証明書と印鑑証明書(解体工事業者に頼めば作成してもらえます。)を発行してもらいます。
細かいことはネット等で調べて、抜かりがないか確認してから書類を法務局に持っていけば自身で建物滅失登記はできます。
詳しいことは、ネットに載っていますので、勉強がてらご自分でしてみては・・・・
浮いたお金でおいしい物でも家族で食べに行けますよ。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 建物取り壊し証明書の見本を載せておきます。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
追記:この文章内容は、費用を抑える方法として掲載させていただいております。文章の内容で不備等がございましたらいけませんので、参考までとさせていただきます。きちんとご自分で調べられてから手続きを行ってください。
解体工事だけではありません。こんな工事も行います。
2018.09.26暑さが和らいできましたこの頃です。
岡田組は、解体工事だけではなくプチ改修工事も行います。
今回は、某大手メーカー様の倉庫入口の土間の段差を解消し、しっかりした土間を造る工事を行いました。
もともと、入口に5~6cmほどの段差があり、台車やフォークリフトがつっかえるので解消してほしいという依頼からお見積りをさせていただき、今回工事を行いました。

①段差の状況

②掘削と転圧状況

③捨コン、鉄筋組状況

④コンクリート打設、刷毛仕上げ状況
アスファルト撤去・掘削・砕石敷き均し・転圧・捨コン打設・アンカー打設・配筋・生コン打設・鏝押さえ・刷毛仕上げ・・・
以上の工事を管理施工しました。
大した工事の内容ではありませんが、こういった内容の工事であれば一括一業者が行った方がロスがなくできますので、金額も多少は良いと思います。
関係者様には色々とご協力していただきました。自分で言うのもなんですが、良い仕事ができたと思います。
皆様に感謝です。
依頼していただいた会社関係者様、協力していただいた業者様、ありがとうございました。
※民家の外構の撤去をお考えの方、新たに駐車場を検討されてる方、撤去から造作まで岡田組で施工いたしますので、相談だけでも承ります。
順調に解体作業が進行できるのは、ズバリ・・・。
2018.06.27バタバタしていたので久しぶりの、投稿です。
6月中旬から、南区の方でRC造家屋の解体工事がスタートしました。
今のところ、順調に解体工事が進んでいます。
解体工事が、順調に進行していく秘訣はズバリ、工事に携わる作業員さんの日々の安全の取り組みと近隣への配慮の積み重ねです。そして何よりも、重要なのが近隣様のご協力なのです。
この現場は、着工前から、とにかく前面道路が狭いのと、敷地面積が狭いので工事車両はもちろん、通勤車両の置き場にも困っていました。
挨拶回りの際、空き駐車場が現場前に有ったので駐車場を1台分貸していただくよう駐車場の持ち主の方にお願いしたのですが、不動産屋さんに任せてるから不動産屋さんと直接やり取りしてと言われたので、さっそく不動産屋さんに連絡しました。
すると不動産屋さんからは、「工事関係の車両はちょっと勘弁していただいてます。」と断られました。理由を聞いたところ、過去に工事関係者に貸したところ、めちゃくちゃにされたため、工事関係は避けてたみたいです。
それはそれで、ショウガナイなって思い、諦めました。作業員さんには申し訳ないが、どこか遠くの駐車場を借りてもらう方向で切り替えました。
そのことを、駐車場の持ち主の方にお伝えしたところ、なんと、
「停めるところあるの?困るでしょう?私から不動産屋さんに一言伝えておくからもう一度聞いてみたら。」と。
お蔭様で何とか1台分の駐車場が確保できました。めちゃくちゃ助かりました。いや、助けていただきました。
まず、この段階で、作業の効率が上がったと思います。
駐車場の持ち主様に感謝です!

着工前

足場養生状況と解体状況
建物が、RC造なので写真のようにコンクリートを小割にしていくのですが、とにかく風が吹けばホコリ(粉塵)が舞ってしまいます。
「ホコリ、半端ないって!」・・・一応、ワールドカップシーズンなので入れてみました。
散水を2か所から、ホコリ(粉塵)にめがけて行いますがどうしても水量が物理的に間に合わなく、敷地外にホコリが舞います。
といった具合で、近隣様に一言確認して、車に付着したホコリ(粉塵)を水で洗い流させてもらいました。
とにかく、何か起こるたびに近隣様に一言確認を取る、イコール、近隣様からすると作業の確認を毎回毎回されるということです。近隣様にはそれだけでご迷惑をかけてしまいます。ですが、確認は大切なのでしておかないとトラブルの原因なので・・・。申し訳ないと思いながらインターフォンを押すのです。
こんな感じで、近隣様のご協力が有ってこその順調な、この現場の工事状況なのです。
協力業者様、近隣の方々に感謝しっぱなしです。
明日も、あんしん解体を遂行できるよう「安全第一」で頑張ります。